数年前は、単焦点解放でぼかしまくったり、フラットな光で立体感の無くハイキーに仕上げた写真が長く流行っていたように思います。
そんな中、黒つぶれしないダークなだらかなグラデーションの光の中、主題の女性が美しく照らし打だれた独特な写真をよく目にする様になったと思っておりましたところ。
この作品スタイルは、HASEO氏が日々確立され、HASEO氏の作品がカメラ雑誌に紹介されるようになったことを知りました。
HASEO氏ってどんな人なんだろうと思い、2017年7月1日(土曜日)オリンパスプラザ東京(新宿:エステック情報ビルB1)で行われたHASEO氏のセミナーに伺ってみました。また、静止画の撮影可でしたのでスマホで撮影させて頂きました。
HASEO氏のまとめ上げられた「女性を可愛く美しく撮るための究極メソッド」という本のサブタイトルが「頭がい骨の形で撮り方は変わる!」です。
顔の形状・彫の深さ・左右のバランス等によりカメラからどのような角度で顔を写せばより美しく見えるか理論的にまとめた本です。
このセミナー13:00からの1部は、この基本を実際にHASEO氏がよく撮影されているモデルさん例に上げて分かりやすく説明されていました。
15:30からの2部では、1部の基本に加えてモデルさんにかけた大量の水(水滴)の表現についてお話頂きました。
詳しいセミナー内容につきましては、HASEO氏のものでありますので割愛させて頂きます。
HASEO氏は、E-M1 Mark IIは、画質のアレや発色性からISO1600までが実使用限界とされているそうです。
できればISO800までにおさめたいところなのでしょう。
E-M1 Mark IIでの撮影では、優れた5軸手振れ補正により低シャッター速度で撮影できる利点を生かした撮影をされているようです。
また、タングステン定常光と最高18コマ/秒のAF/AE追従連写(無音ハイスピードシャッター)による撮影のデモで、このカメラの可能性を印象付けていました。
7/1(土)HASEO流 女性を可愛く美しく撮るためのフォトセミナーWeb
このセミナーの上記OLYNPUSWebページのHASEO氏のプロフィール写真は、とても精悍で引き締まった印象に仕上がった写真となっています。
このセミナーを拝見させて頂いたHASEO氏の印象は、とてもユニークで柔らかく理論的な内容の話も退屈しないように配慮され楽しく印象的なセミナーでした。
プロフィール写真と違う少々ふくよかな体形やトークスタイル、そのギャップをも楽しませて頂きました。
セミナー後にHASEO氏からHASEO氏のプロフィール写真は、彼の頭蓋骨の形理論を最大限に生かして撮影したものだというお話しを頂戴しました。
今回、レポートしましたHASEO氏の本とセミナーは、顔について説明されておりますが、
ど光の線を主に平面に表現するのか、どこを強調しとこをひっこめてバランスを取るのか。
その根本は、ポージングや作品全体のバランスに通ずるものだと思いました。
物販では「女性を可愛く美しく撮るための究極メソッド」本と写真展「闇の王Ⅱ」の写真集がありました。
セミナー後も色々お話しお聞きでき、最後に滑り込みで「女性を可愛く美しく撮るための究極メソッド」購入して帰りました。
素敵なセミナーをありがとうございました。
◆詳しくは、HASEO オフィシャルサイトをご覧ください。
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