「としまえん」2020年8月31日(月曜日)閉園、94年の歴史に幕を下ろしました。
としまえん(豊島園)は、豊島区では無く練馬区にあるのに何で豊島園なんだろうと思い調べてみますと、財界人の藤田好三郎氏が所有していた土地を運動と園芸を東京市民に広く奨励するために1926年(大正15年)に公開したのが始まりで、かつて、この土地を治めていた豊島左近太夫景村の居城跡にあたることから、名前もそれにちなみ「豊島園」と命名されたとあった。
幼少期の思い出の記憶にずっと当たり前の様にある豊島園が、既に自分が生まれる前から存在していたことすら知りませんでした。
1927年(昭和2年)ウォーターシュート、1929年(昭和4年)大プール・小プール等が第二次世界大戦(1939年~1945年)の前の既に存在していたとは驚きました。
1961年(昭和36年)完成のナイアガラプールも生まれる前からあったとは、子供頃から思い出も撮影ロケーションとしても使ったあそこも長い歴史を刻んでいたことを想いながら思い出してみますと沢山の思い出が広がって参ります。
1965年(昭和40年)流れるプール、1966年(昭和41年)ミステリーゾーン、1967年(昭和42年)第1回花火大会 開催、1969年(昭和44年)アフリカ館、1970年(昭和45年)フリュームライド、1971年(昭和46年)回転木馬:カルーセルエルドラド、1972年(昭和47年)お化け屋敷、1973年(昭和48年)波のプール、1974年(昭和49年)こどものプールとほぼ毎年新たなアトラクション等が追加されて行き、そのワクワクと思いでと共に育ってきたことを改めで実感し、閉園する当日、豊島園の正門の地に立ちありがとうがざいましたと手をあわせました。
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