ありがとうの輪

何かここに書こうと思うと構えてしまう
良いところを人に見せたいと心のどこかにある証拠だろう
大抵の人は皆そういうところは同じじゃないかな
昨年もワクワクする出会いがあった
今年も既にワクワクする出会いが始まる兆しが見えた
声をかけてもらえるのは何歳になっても嬉しい。

ある人が言っていた「好きなことをやっていてお金に不自由していない人が一番幸せ」だとすると「好きなことをやっていて生活が大変な人」は、2番目に幸せな人。「大金を得て遣りたくない仕事を無理してやっている人」より幸せなんだ。
自分を信じてやりたいことをチャレンジしている人にとって救われる言葉だ。
しかし、遣りたくない仕事などを無理してやってくれている人がいるからこそ、好きなことをやって自分は暮らせるのかもしれないという思いがある。
そもそも人それぞれで、人の幸せを文字で分類して順列を付けられるものではない。
自分のやらない、出来ない、至らないことを誰かがやってくれて自分が生きていられる。
自分は生かされているのだと知った。

人の為に役に立ちたいという欲求がある
しかし、これは自分を満足させる為の欲でもある
何方かのお役に立たさせた頂けたことは、また一つ幸せを頂いたこと
ありがとうの輪が世界中に広がっているのだ。

作者 笑顔の写真家:酒井徹也

笑顔の写真家:酒井徹也

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