笑顔や笑顔の写真を見て笑顔になれる?

笑顔を見て笑顔になれる人はいいのですが、大抵の人は心に何らかのしこりを持っており長く心を閉ざしている人も少なくない。
爆笑写真だけを50枚ほど並べてながめてみると幸せな気持ちになれるかというとそうではないようだ。
笑顔笑顔と言うけれど「ニヤケタ写真は見たくない」とあっさり切り捨てられることも少なくない。
他人の幸せそうな笑顔は、社交辞令的な常識から悪く言われることはないでしょうが、本音はどうかというと「何か鼻につくというか、イラッとする」っという人も少なくない。
人間は「人の不幸は蜜の味」という言葉が有るくらい他人と自分を比べ自分の優位性を見出し満足感を得ようとする習性をもっているようだ。
誰しもが他人の笑顔を快く受け入れられ自らが笑顔になれるとは限らなず、笑顔は他人を傷つけることもある。

日本には「礼節」という言葉があり、剣道の試合で一本取ったあとにガッツポーズをすると、その一本が取り消しにされてしまう。また、礼節は観客へも求められ声援や罵声などはそれに反すること。
以前にフォトスタジオへ勤務しているときに、初対面の風格のあるダンディーなお客様から「何に笑ってんだ?」と言われたことがあります。
その時、フォトスタジオで一番年上だった私が店主だと思われ「ヘラヘラ接客していて頼りなく見えるぞ」という意図があり、一喝を下さったのだろうと後になって気づきました。
普段は、子供やご婦人から「おもしろいおじちゃん」というイメージで楽しく接して頂いておりますが、笑顔が万人に歓迎されないこともあることを強く感じたこのような出来事がありました。

では自分の笑顔の写真を見た場合はどうだろう。
現在の気持ちに向上心や幸福感のある場合は笑顔になれ、懐かしさが切なく胸を締め付け涙があふれてくるかもしれません。また、現在が辛く苦しい場合は、楽しかったあの時の思い出がより一層切なく胸を締め付け心への刺激が強く呼吸が乱れ涙があふれてくるかもしれません。
私の場合は、それまでの暮らしの中で溜まっていたストレスがその涙の後、スッ消えたように心が軽くなり笑顔になれます。
このように時々泣くことは、性別や年齢に関係なく心の健康的にも良いことではないかと思っています。
この時の笑顔は「人は過去の思い出の中には生きられず、生かされているこれからの人生の中にしか生きられない。過去は振り返らず、未来に希望を持ってチャレンジし生きて行こう。」と思いが溢れ、何かのエネルギーをチャージしたかのように感じることができます。

笑顔の写真家である前に

写真の題材によく子供の写真を使うことがあります。
災害で家族を失い、それでも精一杯に強く生きている子供の笑顔とくれば、皆の心に響く写真となるのでしょうが、「子供や被災の写真を作品として利用するな」「結局、自分のビジネスの為に利用しているだけじゃん」などという批判の対象にもなる。しかし歴史に残る写真であることは間違いないでしょう。
かといって災害が起きる度に「よっしゃまたチャンス到来」とばかりに、何かに託けて被災地に押し掛けるようなさもしいことはしたくない。

自らの職業で沢山の義捐金が集められるタレントや音楽アーティスト、重機を扱える方々などは、自らの職業を活かしたボランティア活動ができますでしょう。
しかし、スマホやコンデジで誰でもそこそこ綺麗な写真が写せる今の時代に歓迎されない職種にありますでしょうから、何かとやり過ごしてしまう。
そもそも自分の職業を被災支援等に結び付けようとする必要は無い。
そんなときは、カメラ機材は一切持たず一人の人間としてボランティア等に身を投じればよいのだろう。
分かち合う何かがあり互いに笑顔になれればそれだけで幸せなのだ。

先日の熊本地震の際に、TVニュースでたしか「私達はありがとうの言葉が欲しくて活動しているわけではありません」とボランティアの学生さん達が言っていた。
人の為に生きたいという自分の欲望の為に活動していると言いたいのか?
言葉ではなく心のふれあいを体験する試みをしていると言いたいのか?
卒論テーマのボランティアについて実践していると言いたいのか?
何かの為にや何かを語るために行動しているのではないのでしょう。
ボランティア学生へのインタビューは、深く突っ込まず終えていました。

「年齢に関係なく悟りの境地に居られる方々が存在し行動している」と信じ、そのありがたい方々へ感謝しました。

笑顔の写真を創作する?

これまで自然な笑顔というテーマをメインにしてあれこれ書いてみましたが、写真を作品として仕上げていくには、創作する感性と技術が必要。写真業は、フィルムの時代からデジタルに移り変わり、画像修正加工等が容易になった。よってカメラマンの行う作業は実質増えている。
レタッチを専門に行う会社もあるように撮影後の後処理に撮影の何倍もの時間をかけて仕上げて行くことが多い。しかし、どれだけ綺麗に仕上げられる技術をもったとしても、はたして自分が感動できる写真となるのだろうか?
グラフィックアーティストからすれば、写真は下絵や素材ににかならず、究極は全て手書きで書いてしまうことに行きつくのかもしれない。
写真をグラフィックデザインとして創作するというジャンルがあったとしても、人との関わりから奇跡的に捉えられたリアルな瞬間のカットから感じられるそのシーンの物語は、神憑った神秘的なもので別次元の究極であるのだろう。

撮影させてもらった人と撮影した本人は、双方の関係性を知っており、それぞれのシーンの情景が思い出されますが、第三者にはそれが無いので情景がイメージできるようにテキスト等で補う必要がでてきてしまう。
それらを感じ取れるキーワードとなるものがバランスよく写し込めていると伝わりやすい良い写真となりえてくるのは、基本的なお話。

以上、私事のつぶやきゆえ、ご容赦くださいませ。

商品と作品:自由に自分の作品を撮っていいよと言われたら、何を撮りますか?

自営のフォトスタジオで記念写真を写したり、卒業アルバム等を制作する仕事をしている、たしか年金暮らしまで後10年を切ったベテランカメラマンさんと、この間、食事会をしました。
この方は「長年、お客さんの要望や用途に合わせておおよそ決まった写し方で、時間に追われて撮影している仕事を続けてきたら、お客さんの要望に合わせて撮影する技術はあっても、自分が何を撮りたいのか分からなくなった。」
「自由に自分の作品を撮ってください。」と言われると「何を撮ろうか困ってしまう。」と話していた。
続けて「写真を撮るのが楽しくて始めたはずなのに、プロになり気が付いたらほとんど売り物の写真ばかりしか撮らなくマンネリ化してしまった。もう直ぐ食っていく為に撮る必要が無くなる年齢になる。自分がリタイアを決めるまでは、ずっと続けられる仕事だが、何時リタイアしようか迷いが出てきた。でも自分の作品だと言えるものを残したい。」などと話してくれた。
そして「自由に自分の作品を撮っていいよと言われたら、何を撮りますか?」と聞かれました。

「依頼されて撮影し料金を支払ってもらう写真は、商品であって作品ではない」というような話がよくあります。
自分でテーマを定め、テーマに沿った写真を撮って行き、その写真集を制作したり個展を行ったりするその写真が誰でも分かるであろう作品でしょうが、そんな意味合いや物的区分けは、写真を見てくれる人にとってはどうでもよい話でしょう。
写っている情景や表情などに潜む物語を感じることができる写真を作品と呼びたいです。

私的には、子どもの頃から相手に喜んでもらいたくて写真撮影に夢中になった所があり、今もその気持ちは変わっておらず。
自分の作品がどうのという主張はあまりありませんし、笑顔の写真家のキャッチフレーズで活動していますが、笑顔を写すこと自体が目的ではありません・・・
個展の為の作品撮りは、売り絵の様な写真になりかねないように思います。
自然体で感動的なシーンに出くわした時、逃さず撮影できればそれが喜ばれ作品になるのでしょう。それが自分スタイルのような気がします。

丁度、先日の撮影でそのシーンが訪れました。
詳しく書くわけにはまいりませんが、撮影終了後、自宅のパソコンで画像チェックしていると感動のシーンのそれぞれの一瞬が捉えられておりました。
ご夫妻が写真を見て喜ばれている姿も目に浮かんいできて、涙があふれ出しました。
自分の撮影した写真を見て涙があふれ出したのは、生まれて初めての出来事でした。

写真を撮ることでつながることができた皆様の笑顔が私の作品なのかもしれないです。

2016年4月5日最新情報「ニコンD5、D810A、D500:VRレンズとの組み合わせに注意」

ニコン製品情報Webに下記の2016年1月28日更新情報が掲載されております。
http://www.nikon-image.com/products/lens/combination/#section01

2016年4月5日最新情報

2016年3月31日の疑問点の回答がニコンサービスセンターよりきましたので、最新情報として下に記載します。

ニコン製品情報2016年1月28日更新のWebページにありますリストアップされたレンズは、画像ムラの確認ができたレンズで、同じ条件下で時々発生する程度。
リストアップされていないレンズは、画像ムラの確認ができていないレンズ。
この画像ムラの現象は、時々発生することですので、画像にむらが分かりやすく発生する高感度及び長時間露出の値を定めることは困難。

『画像ムラが出そうにないという値は、ISO感度6400、シャッター速度1/2秒。』
これは、天体撮影や特殊な暗い環境下での撮影でないかぎり、VR(手ブレ補正)機能を使っても頻繁に画像ムラが出て困ることはないようです。

D810Aは、天体撮影等の特殊撮影を主目的なカメラですので、1秒を超える長時間露出の撮影をされる方が大半だと思います。
天体撮影等の特殊撮影をする際は、VR(手ブレ補正)をOFFにして撮影するセオリー通り。
D5、D500は、これまでの常識を超えた超高感度の撮影を可能にしたが、交換レンズ側の設計の想定をも超えているのだという。

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『ニコン製品情報Web』2016年1月28日更新情報

カメラとニッコールレンズの組み合わせについて

◆次のカメラにVRレンズ装着時VR(手ブレ補正)機能が使用可能です。FXフォーマット/DXフォーマットのニコンデジタル一眼レフカメラ、F6、F5、F100、F80シリーズ、U2、U

◆次のレンズは、D5、D810A、D500にて高感度や長時間露出で撮影する場合に装着するとVR制御システムの特性により画像にむらが出ることがあるため、このような条件でお使いになることはおすすめできません。

AF-S VR Zoom-Nikkor24-120mm f/3.5-5.6G IF-ED
AF-S VR Zoom-Nikkor70-200mm f/2.8G IF-ED
AF-S VR Zoom-Nikkor70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED
AF-S VR Nikkor200mm f/2G IF-ED
AF-S VR Nikkor300mm f/2.8G IF-ED
AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR
AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR
AF-S NIKKOR 400mm f/2.8G ED VR AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR
AF-S DX VR Zoom-Nikkor18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED
AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR
AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR Ⅱ
AF-S DX Micro NIKKOR 85mm f/3.5G ED VR
AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR

その他のレンズをお使いの場合、画像への影響を避けるためにVRはOFFにしてください。

「ママ撮って!」っと、元気よく子どもの笑顔の花は満開

子供は大人に比べ集中力が無く、興味が無ければ直ぐに遊びだしてしまう。
好奇心は強いものの初めてのものに対し、受け入れるかどうか警戒心も強い。

子供は、その子のママが安らげて笑顔を見せられる一番の存在。パパは、なかなかママにかなわなくってヤキモチやいちゃうときも有ったりします。
パパも負けじと、お出かけの時など抱っこしたりで子の寝息と心臓の鼓動を感じ愛情いっぱい互いに成長していきます。

一番に愛情を実感したい親子だからこそ、あれこれ願う気持ちは強く確かめたくなる。
時々、返ってこなかった笑顔は深く心に傷を刻み、何時しか微笑むことに憶病になってしまうこともある。

子供がすくすく成長し、ちょっとした事が重なり互いに笑顔になれない時を過ごす辛い日々の中、他人の笑顔が疎ましく見えイライラしてしまう事もある。
色んな事情で笑顔嫌いになってしまうこともある。
そんな時にカメラを向けたら、カメラは心を貫く凶器となってしまうのかもしれない。

人が生きて行く中で、笑顔はとても大切なこと。
笑顔が集まるところに、幸せの花が咲く、両手広げて感じ合える喜び。

今日も「ママ撮って!」っと、元気よい子どもの笑顔の花は満開。
ママにしか見せないとっておきの笑顔の花を少し分けてくださいな。
「私を僕をもっと見て」と瞳が輝くあのキラキラ微笑む子供の姿はたまらない。

ニコンD5、D810A、D500:VRレンズとの組み合わせに注意(3/31確認情報)

ニコン製品情報Webに下記の2016年1月28日更新情報が掲載されております。
http://www.nikon-image.com/products/lens/combination/#section01

2016年3月31日確認情報

ニコンD5、D810A、D500とリストアップされている交換レンズ装着の組合せで、画像にむらが分かりやすく発生する高感度及び長時間露出のおおよそのISO値やシャッター速度値があるのだろうとニコンユーザーサポートに問合せてみた。
即答できる情報は無く、折り返し電話の内容では、「VR(手ブレ補正)機能付交換レンズは、VRをOFFにしたとしても撮影の際にレンズ内を通過する光がVRレンズ機構を通過しておりますのでVRがON・OFF関わらず、画像にむらが出ることがある。通常時の撮影でも発生しますが、高感度や長時間露出の撮影ではよりはっきり画像のむらが出やすいです。よって、現時点では、D5、D810A、D500は、下記リストの交換レンズを使用しないことをおすすめします。」という回答をニコンユーザーサポートから頂きました。(この問題をファームアップ等で対応できるようにお願いしました)
ということでリストにあるレンズのみの問題と解釈しましたが、このリストの最後の一文に「その他のレンズをお使いの場合、画像への影響を避けるためにVRはOFFにしてください。」
記載があるのを見逃していました。
おいおい、D5、D810A、D500は、全てのニコン製交換レンズがVRを使えないということではないか!!
再度、ニコンユーザーサポートに問合せると、今度は「前回の回答は間違いで、「1/焦点距離速度程度以上のシャッター速度であればVRを使用しても画像にむらが出ることはない」とのこと。
であれば、わざわざ一部のレンズをリストアップする必要は無いのではと尋ねると、サポート担当者もニコン製品情報Web記載の本来の趣旨が分からず、後日、折り返し電話の対応となった。

おそらく「最初の回答が間違っているのではなく、D5、D810A、D500とリストに有るVR付交換レンズは、使用しないでほしい。それ以外のVR付交換レンズはVRをOFFにするかVRをONの際には1/焦点距離のシャッター速度程度以上で使用してください。」ということなのでないか?
では、ISO感度はどこまでだったらこの画像むらがでないのだろう?

参考:
「長時間露光」とは、一般的には1秒以上のシャッター速度。
「1/焦点距離のシャッター速度」とは、焦点距離16-35mmの交換レンズで16mmで撮影する際は、シャッター速度1/16secです。しかし、1/16secというシャッター速度の設定は有りませんのんで、実際には近い設定値の1/15secとなるでしょう。

フィルムでいう高感度はISO400以上ですが、デジタルカメラは進化を続け、近年技術の進歩が著しくこれまでの常識を超えた超高感度な撮影が可能になった。
デジタルカメラでいう高感度、超高感度のISO値は、定まった値の幅が明確ではないように思う。

※2016年4月5日最新情報ニコンユーザーサポートより回答がきましたので別スレッド記載いたしました。

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『ニコン製品情報Web』2016年1月28日更新情報

カメラとニッコールレンズの組み合わせについて

◆次のカメラにVRレンズ装着時VR(手ブレ補正)機能が使用可能です。FXフォーマット/DXフォーマットのニコンデジタル一眼レフカメラ、F6、F5、F100、F80シリーズ、U2、U

◆次のレンズは、D5、D810A、D500にて高感度や長時間露出で撮影する場合に装着するとVR制御システムの特性により画像にむらが出ることがあるため、このような条件でお使いになることはおすすめできません。

AF-S VR Zoom-Nikkor24-120mm f/3.5-5.6G IF-ED
AF-S VR Zoom-Nikkor70-200mm f/2.8G IF-ED
AF-S VR Zoom-Nikkor70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED
AF-S VR Nikkor200mm f/2G IF-ED
AF-S VR Nikkor300mm f/2.8G IF-ED
AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR
AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR
AF-S NIKKOR 400mm f/2.8G ED VR AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR
AF-S DX VR Zoom-Nikkor18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED
AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR
AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR Ⅱ
AF-S DX Micro NIKKOR 85mm f/3.5G ED VR
AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR

その他のレンズをお使いの場合、画像への影響を避けるためにVRはOFFにしてください。

型物写真(かたものしゃしん)とは?

型物写真(かたものしゃしん)とは、文字通り「型」をつけ整えて撮る写真です。
婚礼の挙式後等に式場内フォトスタジオで撮影します新郎新婦の記念写真や親族写真はそれにあたります。
その新郎新婦のお二人とも柔らかに笑った写真は、実は結構「型」をつけた上に撮影されたものなのです。

たとえば新婦様の袖が正面にきちんと四角く垂れていたり、白無垢の裾の方がきれいに流れてるのは、カメラマンやアシスタントが、きれいな形になるように整えております。
着物の背中側にはピンチが止められていたり袖の内側に台紙を入れて整える場合もあります。
その上で、「新郎様、足幅を肩幅位もう少し広く、左足をやや後ろに…」「あごを引いて下さい」「少しだけお顔を新郎様側に向けて下さい」などと、たくさんの注文がつけられています。
そんな新郎新婦様とカメラマン及びアシスタントの協力によって、一生一度の写真が出来上がります。

型物の集合写真(親族写真等)は、皆様のお手元のチェックや、家紋がきっちりと見えていること、お足元がきちんと揃っているか等、沢山の項目を確認して写す写真です。
お子様がいらっしゃる場合、その方々の姿勢や目線も重要になりまが、お子様のご機嫌しだいですので、なるべく短時間で撮影を済ませたいものです。
集合写真は、その写真に関わる全員の協力無くして成り立たない大切な1シーンを切り取ったものです。

いつも、素敵な笑顔を頂戴し、誠にありがとうございます。

心の眼で写真を写す世界

大抵の人は、自分以外の人を意識し印象良く思われたれいと思うでしょう。
相手がむくれ顔しているより笑顔でいてくれる方が気持ち良い。
「相手の笑顔が見たいから相手に愛想をふりまくのか、自分が笑顔でいたいから相手に愛想をふりまくのか?」それは、どちらも切り離せない。
相手と共有できる何かを感じたとき、互いに喜びを共有できて自然と笑顔になれる。

しかし、共有できる何かが無くとも、大抵の大人は、世間体や一般常識の様な感覚に影響され社交辞令的な笑顔を作ってくれる。
子どももカメラ慣れしてくると作り笑いが上手にできるようになってくる。
勿論、こういった作り笑いを嫌い写真撮影を嫌がる人もいる。

撮られたくないと思っている人にとって、場合によってはカメラを向けられることにこの上なく圧力を感じることがある。その場合、「言葉の暴力」という表現があるのと同様に「カメラの暴力」と言ってもよいのでしょう。
撮られたくない事情も個々に抱えていますが「撮らないで!」というポーズをとりたい人もいる。
撮影依頼されて撮影しているにも関わらず、写される人が撮られたくないと思っている人である場合もある。
作り笑いをして写真を撮られていると独特な緊張感があり、大人でも子供でも疲れる。

写真は二の次、三の次、どんな人も写真を撮られる為に存在するのではなく、本来の目的の為に写真に写ったり、写真はどうでもよい場合も少なくない。

古い話ですが・・・
相手になるべく疲れを感じさせず楽しいひと時を過ごせたらと思いつつ、八方美人的なシャッターを切ってみると互いの遠慮が写真に写り込んでしまっている。
「なまじ目が見えている分、人の心を感じ取れていないのだろう。」と、ファインダー越しに、そっと目を閉じて目の前の人の心の様子を感じてみた。

出会った時に大事そうにスヌーピーを胸に抱えていた姿がまぶたに浮かんだ。
「あのわんちゃん好きなんだね」っと言うと「わいいちゃんじゃないよ、スヌーピーだよ」と○ちゃん可愛くプンプン顔。
「スヌーピーおやれして可愛いね」と言うと「ママがスヌーピーのお洋服作ってくれたの」と○ちゃんご機嫌な笑顔。
「ママ、お洋服作るのとっても上手だね」と言うと○ちゃん笑顔に○ちゃんママも照れ笑。
楽しい会話は止まらない。
こんな感じで、ファインダーをほとんど覗かずに自然に会話するようにシャッターを切ることができた。

何かを失うことで感覚が鋭くなるのか、視力の無い方が素敵な写真を写されています。
その様な方々は「心の眼で写真を写す」それをできる存在。
自分も心の眼で写真を写す世界に近づけるよう精進しようと心に決めたあの時を思い出す。

露出を決めるカメラの基本設定とその組合せ

◆露出を決めるカメラの基本設定

露出を決めるときに必要な基本設定は「シャッター速度(sec)、絞り(F値)、ISO感度」の3項目。
古きメカニカルな1段刻みが基本値で、マニュアルフィルムカメラ機では1/2刻みが基本でした。しかし、カメラの電子化が進み現在のデジタルカメラでは、1段刻みの基本値の間を細かく、1/2、1/3段刻んだ選択ができるようになっています。
「1/3段も細かな刻みは必要か?」と疑問をもたれるかもしれませんが、1/3段毎に画像を撮影してディスプレイで確認してみますと、違いがはっきり分かり1/3段の必要性を感じます。

◆シャッター速度(sec)、絞り(F値)、ISO感度の組合せ

例)露出計が1/250、F11、ISO200で適正の場合
被写体のブレをしっかり止めて背景をボカしたい場合、2段ほどシャッター速度と絞りの組合せを変更すれば、1/1000、F5.6、ISO200で適正となります。
更にシャッター速度とISOの組合せを1段変更すれば、1/2000、F5.6、ISO100で適正となります。これで被写体ブレはもとより手振れも防げるでしょう。
また、もう少し被写体深度を深く1/2000、F8、ISO100という設定が良いかもしれません。
写したいイメージに合わせて自由に組合せを変更して撮影するように心がけると良いですね。

上記の「組合せを変更」とはセンサーにあたる光の強さとセンサーの感度のバランスを保つようにそれぞれの設定値を変更することをさしますが、深く考える必要はありません。
シャッター速度(sec)、絞り(F値)、ISO感度の何れかの設定を上げたら、上げた設定分別の項目を下げればよい。同様にシャッター速度(sec)、絞り(F値)、ISO感度の何れかの設定を下げげたら、下げた設定分別の項目を上げればよいだけです。

最近は、ISOオートの機能が付いているカメラが多くなり便利になりました。
しかし、撮影中にシャッター速度と絞りの組合せを変更しようとすると、ISOオートでISOが変わってしまいシャッター速度と絞りの組合せが選択したい設定にならず、あわててISOオートをOFFにすることが有り、ISOオート機能の使用を止めました。
私的には、作品撮りは写る出来栄えを想像し、シャッター速度(sec)、絞り(F値)、ISO感度の3つ、自分の判断で可変できることを優先する必要がありました。

◆1/3段刻み

シャッター速度(sec)
1/8000、1/6400、1/5000、1/4000、1/3200、1/2500、1/2000、1/1600、1/1250、1/1000、1 /800、1/640、1/500、1/400、1/320、1/250、1/200、1/160、1/125、1/100、1/80、1/60、1 /50、1/40、1/30、1/25、1/20、1/15、1/13、1/10、1/8、1/6、1/5、1/4、0.3、0.4、0.5、0.6、 0.8、1、1.3、1.6、2、2.5、3.2、4、5、6、8、10、13、15、20、25、30、・・・

絞り(F値)
1.0、1.1、1.2、1.4、1.6、1.8、2.0、2.2、2.5、2.8、3.2、3.5、4.0、4.5、5.0、5.6、6.3、7.1、8.0、9.0、10、11、13、14、16、18、20、22、25、29、32、・・・

ISO感度
100、125、160、200、250、320、400、500、640、800、1000、1250、1600、2000、2500、3200、4000、5000、6400、8000、12800、16000、20000、25600、・・・

カメラと共に歩いた日々:昔はテクニック、今はそれ盗撮でしょ

昭和の時代は、一般的に個人情報や肖像権などという権利を主張されてもめることない和やかな時の流れでした。その後もかなりの間は個人情報や肖像権などに気を使わなくてもすむ時が流れていました。2003年5月23日に個人情報保護法が成立し、一般企業に直接関わり罰則を含む第4〜6章以外の規定は即日施行された。2年後の2005年(平成17年)4月1日に全面施行した。
そんな中、2004年11/12隔月刊フォトテクニック(玄光社)という月刊カメラ雑誌(42ページ)掲載の記事に「速写=気づかれないうちに撮る」の中に「スナップの秘訣は、被写体が夢中で何かをしていて、撮られていることに気づかないうちに素早く撮影し、何事も無かったように自分の散歩のペースに戻る」という記事と子どもの写真が記載されています。
そのような事は、今では盗撮行為になってしまうのでしょう。
写真を撮る側は非常にやり難くなりましたが、自分が見知らぬ人に撮られてその画像を悪用されるようなリスクは避けたく撮らせたくないと自分自身も思うところ。
自分自身も写真を撮る際には、そのような疑いが掛からないように心がけたいです。

相手に撮影依頼された撮影は、わざわざ撮影許可をもらう必要無いですが、それ以外は撮影許可を取ってから撮影することが基本。相手とのコミニュケーションがしっかり取れれば、大抵「撮っていいですよ」と笑顔をもらえます。
子どもの頃から「カメラは、私のコミニュケーションツールの1つ」
小心者だった私の心を開かせ、人とつながりを持たせてくれる大切な道具です。
これからも沢山の笑顔さんたちに出会えることを楽しみにしてます。

カメラと共に歩いた日々:私のピントは何処いった

私的な話をおこがましくも少々記録しておきます。
マニュアルフォーカスのフイルムカメラ全盛の頃から長く写真に関わってきました。
中学・高校生の頃、ニコンF、F2、キャノンF-1のマニュアル機が全盛で、人通りの多い繁華街を歩きながら前から歩いて来る人の顔にピントを素早く合わせて撮影する練習をしていました。
通常、一眼レフカメラはピントを合わせるのに左手は親指を上側にピントリングを持つのが撮影の基本スタイル。ピントを合わせるのに左手は親指を上側にして左手を主にカメラを持ち、右手は瞬時のシャッターチャンスに備えてさほど力が入らないようにグリップをにぎりる。シャッターを切る人差し指は、常にリラックスさせシャッターチャンスに備える。
しかし、親指を下にしてピントリングを持った方がピントリングの可動範囲全域にピント調整しやすいです。これは、ズームリングも同様です。この場合、左手(指)はピントを合わせることを優先して右手を主にカメラをにぎるように左右の手の力配分がかわります。

AF(オートフォーカス)機の出始めの頃は、AFなんてあてにならないとカメラをずっとMF(マニュアルフォーカス)で撮影していました。しかし、フィルムカメラからデジイチに移行した際には、AF精度にこだわり当時発売されていたデジイチを全てテストして、購入カメラを選びました。その後、AFに慣れ親しんでしまい、どうしてもMFで撮影しないといけない場合以外はMF撮影を行わなくなっていました。

ピント調整はMF支流の時代からAF支流の時代に移り、フォーカススクリーンもより明るくスッキリなったようで、その代償としてデジイチはMF撮影の際にピントの山がつかみ難くなったように感じた。
年齢が増して何時しか視力が低下が進みMF撮影が困難になっており、撮影に際にはLCDビューファインダーを常に携帯しています。LCDビューファインダーは、露出の塩梅を確認するのにも便利であります。
カメラ雑誌等に写真掲載されています著名フォトグラファも「信頼できるAFのおかげでカメラマン人生の寿命が延びた。AFが無ければとっくに引退しなければならなかった。」のような事を雑誌に書かれていたことを記憶しています。
「写真作品の重要な要素の1つである、ピント位置」動体撮影時の機能・性能の進化が著しいですが、まず静止した被写体の合わせたい所に確実にピントが合わせられる信頼できる基本性能の製品が欲しいです。