「パナソニック LUMIX DMC-GH4を赤目軽減機能をONにして多灯ストロボでバストアップの写真をメインに写し、純正のRAW現像ソフトで現像すると、涙点(白目の内側のピンク色の部分)が黒くなる画像となってしまうことがあり、パナソニック問合せたが明確な回答がこないので何とかならないものか」という相談を受けましたので私的対応策を書きます。
◆推測
デジカメの赤目軽減機能は、フラッシュ(ストロボ)がカメラに内蔵されている機種だけに付いている機能です。これは、暗い場所でカメラレンズに近い所からフラッシュを発光すると赤目になる現象を軽減する機能で、確実に綺麗に補正される性能のカメラは存在しないです。おそらく多灯ストロボで撮影されている光の状態により涙点を黒く補正してしまうと推測します。
◆対応策
多灯ストロボで撮影されている場合は、赤目軽減機能をOFFににして撮影されるようにすべきでしょう。
当方では多灯ストロボで程よくライティングした撮影で赤目になってしまったことは無いです。もし必要な画像に赤目が発生したら、少々面倒でしょうがPhotoShop等で修正された方が綺麗な仕上がりになると思います。
◆参考
キャノン1D系、5D系、ニコンD3,4,5系等のカメラにはフラッシュ(ストロボ)が付いていませんので赤目軽減機能はありません。
赤目軽減してもなる時はなるし
赤目軽減はOFFにしておこっと
まっつさま、そうですね。
多少面倒ですが、多灯ストロボで撮影する際は赤目軽減機能をOFFに設定してから撮影してみてください。