人それぞれの道のりの蜃気楼

「ニッポン一億総活躍:元気に笑顔で頑張ろう。」キャンペーンが進められているますような近頃、「頑張ることはいいのだけど何か違うんだよな。これまで自分は頑張ってきたよ、これ以上どう頑張ればいいんだ。」と頭を抱える方が沢山居られることではないでしょうか。
世の中の大半は、憧れる暮らしを夢に、現実のささやかな遣り甲斐を糧に生きている。また、そのささやかな遣り甲斐さえ見つけられずにもがき苦しんでいる人もいる。
一方、やりたいことをやって成功しやすい時代、精力的に活動されている人もいる。
どうするかは自分しだいとくたびれ果てた人がいきなり強い心に変身できるものだろうか?

撮影させて頂いた某音楽アーティストの方は「私はいつも頑張っている、頑張ってなんで言わないで。」とよく言っていました。
あるとき「笑顔は疲るよ。私は笑顔の裏で泣いているよ。」と言いながら一生懸命に営業スマイルをしようと頑張るシーンでは、数枚お約束のシャッターを切り、タイミングを外してこの方が本来もつ素顔の悲しそうな表情の美しさを撮影しました。
この方の場合、ミニライブで自撮り用ビデオカメラをセットしている時などに夢中で楽しそうにしていましたのでそのシーンで魅力的な笑顔を撮ることができました。
このような機会を頂き、ありがたい限りです。

人生には、志を一新できる転記がある
転記に気づいても大抵の人は行動しない
行動した人は、はじめてチャンスを手にする
うまくいかないことも多々ありますが、あきらめなければ失敗ではない
行動するのに年齢は関係ない、その時々でチャンスがある
しかし、それらは人それぞれの道のりにある蜃気楼
自らを信じて進むすかあるまい

作者 笑顔の写真家:酒井徹也

笑顔の写真家:酒井徹也

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれないコメントは投稿できませんのでご注意ください。