第1回ジュニアサイエンスカフェ:2008年10月18日開催
三輪田真さんをお招きして『宇宙から見た地球』のお話を聞きました。
主催:NPO法人センス・オブ・ワンダー
内容:ゲストスピーカーのお話を聞きながら地球観測衛星「だいち」の写真などを通して「宇宙から見た地球」を体感します。
生命が生きていく上で絶妙なバランスを保っている地球の特異な環境を感じ、テーマに沿った発表資料を、グループに分かれてそれぞれ絵を描いたり工作をしたりしながら作成して発表しました。
会場の前の花だんに咲いていた花です。
チョウ(イチモンジセセリ)とオンブバッタのお見合い???
先ずは、ゲストスピーカーのご紹介です。
三輪田真さんは、独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)でロケット開発、衛星開発、宇宙ステーションの利用などのプロジェクトを担当し、現在は産学連携部連携推進グループ長を務められております。
◆宇宙のスケール:「身近なボールでイメージしてみよう」
地球と月の大きさの比較をサッカーボールとテニスボールにおきかえてイメージしてみよう。
・地球と月の距離 38万km → 6.6m(ボール換算)
・太陽の大きさ(直径は地球の109倍) → 直径24m(ボール換算)
・太陽と地球の距離 1億5千万km → 2.6km先(ボール換算)
・太陽系(8惑星)、銀河系(直径10万光年、星2000億個)
※プロジェクターの画面は、サッカーボールですがバスケットボールを持ち、お話されました。
◆衛星「だいち」で何が見える?
「だいち」の画像で調べてみよう。
・アルゼンチン南部の「暴れ川」の様子が写し出されていました。
◆宇宙から見た第1回ジュニアサイエンスカフェ開催場所周辺
三輪田真さんの『宇宙から見た地球』のお話をお聞きした後、生命が生きていく上で絶妙なバランスを保っている地球の特異な環境を感じ、『宇宙から見た私たちの住む環境』のイメージを、絵を描いたり工作をしたりしながら作成します。
三輪田真さんは、各チームの机をまわり、お話してくださりました。
時には、意見こうかんに夢中になったり・・・
今回は、子供と大人が混合のチーム編成です。
大人たちも積極的に工作を楽しんでいるようです。
以外にも大人の方の笑顔がまた楽しそうです。
皆さん、完成してきたようです。
そして、いよいよ発表です。
子供も大人も今まで考えたことが無かった新しいテーマについて、いっしょになり考え、想像し、各チーム、それぞれ独自のアイデアがつまった街ができあがりました。
大人の方が童心にかえったのか、とても楽しそうに生き生きしていました。子供たちは、まだ発表することになれていなく、言葉は多く有りませんでしたが、大人の発想にない、とても自由で広がりがあるプレゼンであったと思います。
おみあげは、サイコロのように切った2種類の木片で、それぞれ違う木の香りが楽しめます。
おみあげの木片を頂きました、材木やさんから、大きな木のサンプルも頂きました。
※掲載許可を頂き記事と参加者の画像をこのサイトに掲載していますが、インターネット上のいたずら防止の為に子供の写った画像を削除するようにいたしました。分かり難い文章になっており、申し訳ありません。
ジュニアサイエンスカフェというのを知りませんでしたが、写真を見ているととても楽しそうです。
参加するのに、年齢制限とかあるのでしょうか。
現在、センス・オブ・ワンダーに問い合わせているところです。
回答がありましたら、また、コメントいたしますので、お待ちくださいませ。
mariさんへ
ジュニアサイエンスカフェからの回答がきました。
以下のようですのでよろしくお願いします。
ジュニアサイエンスカフェは対象が4年生から6年生になりますので、中学生と高校生の場合は見学者になります。
もし席に余裕がある場合は一緒に座って頂くことはできるかもしれません。
高校生ですと大人と一緒の席になりそうです。