2016年4月5日最新情報「ニコンD5、D810A、D500:VRレンズとの組み合わせに注意」

ニコン製品情報Webに下記の2016年1月28日更新情報が掲載されております。
http://www.nikon-image.com/products/lens/combination/#section01

2016年4月5日最新情報

2016年3月31日の疑問点の回答がニコンサービスセンターよりきましたので、最新情報として下に記載します。

ニコン製品情報2016年1月28日更新のWebページにありますリストアップされたレンズは、画像ムラの確認ができたレンズで、同じ条件下で時々発生する程度。
リストアップされていないレンズは、画像ムラの確認ができていないレンズ。
この画像ムラの現象は、時々発生することですので、画像にむらが分かりやすく発生する高感度及び長時間露出の値を定めることは困難。

『画像ムラが出そうにないという値は、ISO感度6400、シャッター速度1/2秒。』
これは、天体撮影や特殊な暗い環境下での撮影でないかぎり、VR(手ブレ補正)機能を使っても頻繁に画像ムラが出て困ることはないようです。

D810Aは、天体撮影等の特殊撮影を主目的なカメラですので、1秒を超える長時間露出の撮影をされる方が大半だと思います。
天体撮影等の特殊撮影をする際は、VR(手ブレ補正)をOFFにして撮影するセオリー通り。
D5、D500は、これまでの常識を超えた超高感度の撮影を可能にしたが、交換レンズ側の設計の想定をも超えているのだという。

***************************************************

『ニコン製品情報Web』2016年1月28日更新情報

カメラとニッコールレンズの組み合わせについて

◆次のカメラにVRレンズ装着時VR(手ブレ補正)機能が使用可能です。FXフォーマット/DXフォーマットのニコンデジタル一眼レフカメラ、F6、F5、F100、F80シリーズ、U2、U

◆次のレンズは、D5、D810A、D500にて高感度や長時間露出で撮影する場合に装着するとVR制御システムの特性により画像にむらが出ることがあるため、このような条件でお使いになることはおすすめできません。

AF-S VR Zoom-Nikkor24-120mm f/3.5-5.6G IF-ED
AF-S VR Zoom-Nikkor70-200mm f/2.8G IF-ED
AF-S VR Zoom-Nikkor70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED
AF-S VR Nikkor200mm f/2G IF-ED
AF-S VR Nikkor300mm f/2.8G IF-ED
AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR
AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR
AF-S NIKKOR 400mm f/2.8G ED VR AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR
AF-S DX VR Zoom-Nikkor18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED
AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR
AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR Ⅱ
AF-S DX Micro NIKKOR 85mm f/3.5G ED VR
AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR

その他のレンズをお使いの場合、画像への影響を避けるためにVRはOFFにしてください。

作者 笑顔の写真家:酒井徹也

笑顔の写真家:酒井徹也

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれないコメントは投稿できませんのでご注意ください。